寿し吉田

『成前』の蟹を食す老舗寿司店
『成前』の蟹を余すところなく、そしてより美味しくいただける寿司屋、それが『成前』店主でもある田畑健太郎が腕を振るう『寿し吉田』です。田畑の寿司に対する、蟹に対する真摯な姿勢を感じ取ることができ、さらに最高の寿司と蟹を味わうことができます。


福井県の名士が足繁く通う
老舗寿司店
『寿し吉田』は、司馬遼太郎先生の『街道をゆく (18) 〈越前の諸道〉』で紹介されたお店としても有名で、福井の名士たちがこの店の味に惚れ、足繁く通う老舗寿司店として名を馳せています。『成前』店主・田畑健太郎は『寿し吉田』の3代目寿司職人として、新鮮な魚介類と自らの目利きで仕入れた『成前』の蟹をお客様にご提供しております。
寿し吉田
福井駅から徒歩8分と駅から近く、越前かにの解禁日である11月6日になると、県内外から日帰りで昼食やご会食の人達で賑わいます。ご予約・お問い合わせなど、お気軽にお問い合わせください。
電話/0776-23-1066
住所/福井市順化1-11-15
〈 営業時間 〉
午前の部/11:30~13:30
午後の部/17:00~23:00
定休日/日曜日
※祝祭日は午後からの営業となります。
最高の職人を目指す

3代目として
高校卒業後、東京銀座『鮨処きたむら』にて3年間修行を積む。帰福後、天皇陛下にお寿司をお出しした祖父の指導の下、おからで毎晩練習する日々を2年、店で残ったシャリで巻物の練習を1年、休みなく日々練習し続けた後、つけ場に立つ。 計6年間の修行後、名古屋の寿司技術コンクールに出場するも、巻き寿司では優勝したものの、にぎりの部で高水準の寿司技術の前に敗北。「自分も頂点に立ちたい」と悔しさをバネに、各地で活躍している寿司の名人と呼ばれる職人たちに教えを請いに回る。そして2008年、中部寿司技術コンクール(にぎりの部)で優勝し、全国でも金賞を受賞。現在も飽くなき技術の向上に努め、唯一無二の寿司職人の道を追求する日々を送る。

経歴
1997年~2000年 | 東京銀座「すし処きたむら」にて修行 |
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2000年~ | 福井市順化「寿し吉田」で現在に至る |
受賞歴
2006年(平成18年) | 第11回中部すし技術コンクール 巻きずしの部 優勝 |
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2007年(平成19年) | 全国すし技術披露大会 巻きずしの部 金賞 福井県知事より「知事感謝状」授与 |
2008年(平成20年) | 第1回中部技術コンクール2008 にぎりの部 優勝 笹切りの部 準優勝 |
2009年(平成21年) | 第2回中部技術コンクール2009 にぎりの部 優勝 福井県より「福井県青年技能章」を授与 |
2010年(平成22年) | 第12回中部すし技術コンクール 巻きずしの部 優勝 にぎりの部 準優勝 |
2011年(平成23年) | 全国すし技術披露大会 にぎりの部 金賞 |
2015年(平成27年) | 全国すし技術披露大会 にぎりの部 金賞 |